焼岳の空振(2019/7/27)

(2019/7/28 更新)


図1:Hi-netの自動震源データで2018年11月1日0時から今年7月28日16時40分まで(日本時間)。 △印で示したのは火山の位置で、茶色線は県境。左が岐阜県で、右が長野県。 空振があったと報道されている27日14:20ころには、震源が決まるような地震は起きていません。 これ以前の活動は、こちらを参照


図2:図1の枠内の震源の直線ABに対する断面図。左「A」が西側。 水平距離と深さの比は1:1です。上の欄外の文字の欄にある茶色三角は、焼岳山頂の位置です。


図3:図1の枠内の震源のマグニチュードと時間図。特に最近地震が増えているようには見えません。


図4:図1の枠内の震源の時空間図。上「B」が東側。


図5:図1の枠内の震源の深さの時間変化図。


図6:気象庁焼岳中尾観測点の波形記録。 この連続記録を見ると、15時20分台、22分台、24分台にそれぞれ1回震動が見える。

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