フィリピン、タール火山の噴火前後の地震:2020年1月12日 図1:タール火山が12日に噴火したと報道されています。 フィリピン火山地震研究所の震源データで2020年1月1日から1月16日21:00までの深さ30km以浅(フィリピン標準時:JST-1)。 黒色△はタール火山の位置です。活動域が広がっているのかも知れません。 図2:図1の切り出した地区内の震源のマグニチュードと時間の変化図。 パラメータを示した12日13:33M2.6の地震が12日の活動の中で一番早い。 最大の地震は、M4.1。 図3:図1の切り出した地区内の1時間毎の震源数の時間変化図。 地震活動はやや収まってきたように見える。 図4:図1の切り出した地区内の震源の時空間変化図。上側が北側。 図5:図1の拡大図で、投影する軸を直交方向にした。 図6:図5の切り出した地区内の震源の時空間変化図。上側が西側。 図7:タール火山の1800年以降の噴火履歴(データはスミソニアン)。縦軸はVEI(火山爆発指数)。 戻る |