M9地震の余震活動

(2021/2/14 更新)


図1:国際地震センターがGEMと共同で作った地震カタログの1952年から2015年までのM5以上、深さ100kmまで震源分布(世界標準時)。 パラメータを示したのがカムチャッカ地震の本震と晩期余震の震源です。 このカタログでは一般に本震がM9.0とされているのが、M8.9になっています。 北東端の1997年M7.8の地震は、カムチャッカ地震の震源域から少し離れています。 震源域内で起きたM7地震は、1993年6月8日M7.5で、これだと本震発生から40年以上経過している。


図2:図1の枠内の震源のマグニチュードと時間の図。


図3:図1の枠内の震源の時空間図。上側が北東側。


図4:米国地質調査所の地震カタログで1960年から2005年までのM5以上、深さ100kmまで震源分布(世界標準時)。


図5:図4の枠内の震源のマグニチュードと時間の図。 パラメータを示したのがチリ地震の本震と晩期余震の震源です。 震源域内で起きたM7地震は、1975年5月10日M7.8で、これだと本震発生から約15年経過している。


図6:図4の枠内の震源の時空間図。上側が北東側。


図7:米国地質調査所の地震カタログで1964年から2019年までのM5以上、深さ100kmまで震源分布(世界標準時)。


図8:図7の枠内の震源のマグニチュードと時間の図。 パラメータを示したのがチリ地震の本震と晩期余震の震源です。 震源域内で起きたM7地震は、2001年1月10日M7.0で、これだと本震発生から35年以上経過している。 2018年11月30日M7.0は枠内でがあるが、震源域から少し離れている。


図9:図7の枠内の震源の時空間図。上側が北東側。


図10:米国地質調査所の地震カタログで2004年から2020年までのM5以上、深さ100kmまで震源分布(世界標準時)。


図11:図10の枠内の震源のマグニチュードと時間の図。 パラメータを示したのがチリ地震の本震と晩期余震の震源です。 震源域内で起きたM7地震は、2010年6月12日M7.5で、これだと本震発生から約5年半経過している。


図12:図10の枠内の震源の時空間図。上側が北東側。



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