2021年5月21日中国、青海省のM7.3地震

(2021/5/22 更新)


図1:米国地質調査所の震源データ、 1964年から2021年5月22日00:00(世界標準時=日本時間−9h)まで、M6.5以上、深さ60kmまでの震源分布です。 茶色線は国境で、濃茶色線は省境界。最大地震は、21日18:04、M7.3(中国地震局M7.4)。 中国地震局のデータを見ると西北西ー南南東走向の横ズレ断層と思われる。


図2:米国地質調査所の震源データ、 1964年から2021年5月22日00:00(世界標準時=日本時間−9h)まで、M4以上、深さ60kmまでの震源分布です。


図3:グローバルCMTグループによるCMT解。西北西ー南南東走向の節面が震源断層。


図4:米国地質調査所の震源データ、 1990年から2021年5月22日00:00(世界標準時=日本時間−9h)まで、M6.0以上、深さ60kmまでの震源分布です。 1996年2月3日麗江地震は南の端の雲南省で起きた地震です。 チベット自治区とインドの国境線が2つあるのは、中国と印度が主張している国境線が異なっているためです。


図5:中国地震局の震源データ、2021年5月22日から5月22日11:00(北京時間=日本時間−1h)まで、M3.0以上、深さ60kmまでの震源分布です。 濃茶色線は省境界。最大地震は、22日02:04、M7.4(米国地質調査所M7.3)深さ17km。 余震域の長さが100kmを越えるようです。


図6:図5の枠内の時空間図。上側が西北西。



戻る