鳥島近海のM6.1地震(2023年10月5,6,9日)

(2023/10/9 更新)


図1:米国地質調査所(USGS)の震源データによる1964年1月1日から2023年10月7日04:00(世界標準時)まで、 深さ60kmまでM6以上の震源分布図。鳥島近海の3つの地震のパラメータを示した。 緑色線は、海溝軸。


図2:米国地質調査所(USGS)の震源データによる。2023年9月1日から10月8日24:00まで(世界標準時)。 深さ60kmまでMすべての震源分布図。海溝軸近くでも地震が起きている。今朝の地震はM5.4になっています。


図3:図2の枠内の震源の時空間図。上側(B側)は東側。今回の地震は10月初めから群発的に起きている。


図4:図2の枠内の震源のマグニチュードと時間図。9月に起きている地震は海溝軸に近い場所のもの。


図5:長野県松代で観測された長周期地震動。8日08時から9日07時30分まで(世界標準時)。倍率は未確認。 最初に震動は18時17分(日本時間10日03時17分)頃到着し、最大の震動は同32分頃。 震動は、約3時間余り断続的に続いていたようだ。今は、収まっている。


図6:震源域から南側のグアム島で観測された長周期地震動。


図7:震源域から西側にあるフィリピンのダバオで観測された長周期地震動。



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