2004年1月6日志摩半島南方の地震前後
 
2004/1/11 更新
 




図1−a: 深さ0−60kmのJMAによる低周波地震(参考含む)の震源分布。6日の志摩半島南方の本震(M5.4)だけは追加してある。



図1−b: 図1−aのA−B直線に対する時空間分布図。上がB側で北東。愛知県下で起きていた低周波地震が治まりしばらくして志摩半島南方の地震が起き、その後低周波地震が三重県下で起き始めたことが分かる。



図1−c: 図1−bに対応するMT図。低周波地震のMは小さい。



図2−a: 図1−aと同じ範囲で通常の地震も含めたすべての地震を示した。



図2−b: 図2−b図のA−B直線に対する時空間分布図。図1−bと一緒に見ると愛知県下の低周波地震が治まった後、通常の地震がやや活発化し、志摩半島南方の地震が起きたように見える。その後、低周波地震が三重県下で起き始めた。



図3: 志摩半島南方の地震のメカニズム解(気象庁CMT解による)。


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