日向灘地震M7.1(2024年8月8日) 図1:Hi-netの震源データによる2024年8月8日から8月9日14時0分(日本時間)まで、 深さ60kmまでM2以上の震源分布図。気象庁のMは7.1。 図3と見比べると今回の震源断層は、1996年12月3日M6.7地震の震源断層を含んでいるように見える。 図2:図1枠内の震源の断面図。B側が東側。東から西へ傾き下がる震源分布が見える。 今回の地震は、フィリピン海プレートと陸側プレートの境界で起きたプレート間地震。 図a:Hi-netの震源データによる2024年8月8日から8月10日20時0分(日本時間)まで、 深さ60kmまでMすべての震源分布図。活動が分散して起きている。 図b:図a枠内の震源の直線ABへの時空間。B側が南東側。 9日の昼頃から沖合で起き始めた。 図c:Hi-netの震源データによる2024年8月8日から8月10日20時0分(日本時間)まで、 深さ60kmまでMすべての震源分布図。 図d:図c枠内の震源の直線ABへの時空間図。A側が南西側。 9日14時ころから南西に少し離れたところで地震が起き始めた。 図3:気象庁震源でMすべて深さ60kmまでの震源分布図。 1996年10月19日にMj6.9、1996年12月03日にMj6.7が起きているので、 M6.9の本震とM6.7までの余震を青色で示し、M6.7の本震とその後一ヶ月間の余震を赤色で示した。 両者は一部重なっているが、M6.7の余震域はM6.9の余震域の南西に隣接している。 図4:図3枠内の震源のマグニチュードの時間変化図。 図5:気象庁震源で1984年8月7日M7.1から一ヶ月間、Mすべて深さ60kmまでの震源分布図。 図6:図5枠内の震源のマグニチュードの時間変化図。 図7:気象庁震源で1968年4月1日M7.5から一ヶ月間、Mすべて深さ60kmまでの震源分布図。 図8:図7枠内の震源のマグニチュードの時間変化図。 最大余震は本震の6時間半後のM6.8。 図9:気象庁震源で1941年11月19日M7.2から一ヶ月間、Mすべて深さ60kmまでの震源分布図。 図10:図9枠内の震源のマグニチュードの時間変化図。 最大余震は本震の約半月後のM5.2。 図11:図9枠内の震源の時空間変化図。B側は北東。 最大余震M5.2は北東に離れたところで起きた。 図12:気象庁震源で1931年11月2日M7.1から一ヶ月間、Mすべて深さ60kmまでの震源分布図。 図13:図12枠内の震源のマグニチュードの時間変化図。 最大余震は本震の約1時間後のM6.3。 図14:気象庁震源で1900年から今回の地震まで、M6以上で深さ60kmまでの震源分布図。 図15:図14枠内の震源の時空間変化図。B側が北東側。 戻る |