神奈川県西部の地震M5.3(8月9日) 図1:JMAの一元化震源と暫定震源データによる1919年1月1日から2024年8月10日24時0分(日本時間)まで、 深さ30kmまでM5以上の震源分布図。一番下にパラメータを示したのが今回の震源。 図2:今回の震源付近は1923年関東地震の頃以外はほとんど地震が起きていないようなので1925年以降の震源分布を示した。 付近では1961年のM5.0地震しか起きていない。今回の地震は珍しい場所で起きている。 図3:Hi-netの自動震源データによる2024年8月9日から8月17日06時0分(日本時間)まで、 深さ20kmまでM2以上の震源分布図。緑色線は、地表活断層線。 図4a:図3の枠内の震源を直線ABに投影した断面図。 A側が南東側。北西から南東へ高角で傾斜する面が震源断層と思われる。 今回の地震は、フィリピン海プレート内か陸側プレート内で起きたプレート内地震と思われる。 図4b:防災科技研によるCMT解。南北に近い圧縮軸の逆断層。 図5:Hi-netの自動震源データによる2024年8月9日から8月15日20時0分(日本時間)まで、 深さ20kmまでM2以上の震源分布図。 図6:図5枠内の震源のマグニチュードの時間変化図。 Hi-netでは本震がM5.4となっているが気象庁のMは5.3。 戻る |