図1−a: 深さ60km以浅のUSGSによる震源分布。震源データは2002年までに今回の本震を追加してある。
図1−b: 図1−aのA−B直線に対する時空間分布図。上がB側で北東。本震の地域が長期に静穏であったことが分かる。本震がどの範囲を破壊したかが注目される。また北東端にも空白域と思われる場所がありそうである。
図2: 日本海溝北部から千島海溝にかけての地域の地震発生サイクルの様子。力武(1979)を修正・加筆。1968年十勝沖地震の北部と1973年根室半島沖地震と右端で1963年の地震の震源域がそれぞれ残されてる可能性がある。1900年以前の資料は非常に不備で地震サイクルが分からない。
図3: 1952年十勝沖地震(M8.2)と今回の地震の津波波源域(中村浩二さんによる)。ただし、1952年の波源域はもっと東まで広がっていたという説もある。
図4: 今回の本震・余震分布(30日24時まで約5日間)。
図5: 1952年十勝沖地震(M8.2)の本震・余震分布(一ヶ月間)。