2004年スマトラ西方沖地震



附近の震源分布図

M9の地震が発生した後が赤色で、それ以前の活動を青色で示した。茶色の線は、インド・オーストラリアプレートと陸側プレートの境界。赤い長方形は山中さんの震源断層モデル(http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/sanchu/Seismo_Note/2004/EIC161.html)を簡略化したもの(北東へ8度で傾斜)。北緯5度から10度にかけてはほとんど海溝に沿って地震が起きていなかったことが分かる。この部分で本震時の滑り量が大きかったようだ。すぐ東側に見られる活発な地震活動はアンアダマン海での海嶺型活動で、沈み込み帯の活動ではない。データは、USGSの震源カタログで1964年から2004年2月まではPDEと同monthly、2004年3月から11月17日まではweekly、それ以降はQED。






世界の浅い震源分布図(1964-2004/12/27)

広い領域の震源分布図を描くとアンアダマン海での海嶺型活動と沈み込み帯での活動が重なって区別出来ない。

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