カムチャッカ東方沖のM8.8地震(2025年7月30日)

(2025/7/31 更新)


図1:米国地質調査所の震源データによる2025年7月1日から2025年7月30日(世界標準時)まで、 深さ60kmまでMすべての震源分布図。緑色線で囲った領域は、過去の震源域。 今回の地震でカムチャッカ半島東岸のプレート境界はほぼ埋め尽くされた。 今回の余震活動は、1952年の震源域とほぼ一致している。 従って、今回のM8.8地震は、1952年の地震とそっくりでわずかに小さい。 今回の地震は、9日前にすぐそばでM7.4が起きた。 3-11地震の場合は、本震の2日前にM7.5地震が起きた。やや似ている。


図2:図1の枠内の震源の時空間図。本震の9日前にM7.4が起きていた。


図3:図1の枠内の震源のマグニチュードと時間図。



戻る